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さて、かずら橋を後にして、45分ほどまたひたすら走り続けました。しばらくは路面の状態はよい道が続いたのですが、再び悪くなってきました。険しい山道をめげずに走り続けると、京柱峠に到着しました。ここは見ノ越とは違い、峠です。尾根のてっぺんです。両側にすばらしい眺望が広がりました。ここは、ちょうど徳島と高知の県境にあたります。恐らく与作国道の中で一番眺望のよい場所だと思います。

峠の碑ががありました。まさしくてっぺん、山を
分けるような感じの場所で、めちゃくちゃ両側と
も眺望のすばらしいところでした。昔の人は険し
い山道を歩いて登り、こんな景色のよいところで
一服したんでしょうね。それはそれは気持ちがよ
かったことでしょう。
徳島県側も高知県側もずっと向こうまで見渡
せる、とにかく眺望のすばらしいところでし
た。山の中にいる、というよりは、山道を征
服したかのような達成感の味わえる場所でし
た。
与作国道も、ここからいよいよ高知県に入ります。峠を下り始めると、いきなり路面の状態がよくなります。若干ですが、道幅も広がった気がしました。私の実家の方でも同じようなところがあります。R10を宮崎へ南下していくと、大分県から宮崎県に入ったとたんに雰囲気が変わり、道路がとても広くきれいになります。国道なので、どの部分にも同じように予算が付くから同じような状態なんじゃないのかな?と思うのですが、どうやら違うようですね。
しかし、路面の状態がよくなったとはいえ、そこは与作国道、相変わらずクネクネとした険しい山道です。(笑) 20kmほどそんな山道を走っていくと、R32とぶつかります。ここを左折します。R32は香川県高松市から高知県高知市まで続く幹線道路です。多くの区間ではみ出し追い越し禁止の黄色いセンターラインですが、道幅が狭く曲がりも緩やかな走りやすい国道です。その分交通量も与作国道の比ではなく、制限速度+αののんびりとした流れです。10kmほど走ると、再び与作国道が分岐します。ここで、とりあえずガソリン補給をしておきます。与作国道に入るととたんに交通量が減る・・・ことを期待したのですが、ここからしばらく早明浦ダムまでは吉野川沿いの非常に広くて走りやすい、しかも多くの部分が白の波線の抜き放題の道路でした。が、やがて再び狭い道になってしまいました。(^_^;) しかも、多くの集落の中を走り抜けるので気を使いながら走らなければなりませんでした。
しばらく走るとR33と合流し、6kmほどでまた分岐します。そう、実は走っているときは気付かなかったのですが、もうここまで来たら、実は四国カルストが目前なんです。当初はこの先のどこかでキャンプをしようと考えていたのですが、なんと、まだお昼前。(笑) かなり険しい道ばかりだったので、四国カルストはまだまだ先だろうと思っていたのですが、R33から分岐して20kmほどで四国カルストへ上っていく県道48号線分岐地点に来てしまいました。あまりにも早くここまで到着できたので驚きました。
明日の楽しみにとっておくつもりだった四国カルスト、天気のよい今日のウチに観光して、そして、もう一気に実家に帰ってしまおうと、この時考えました。
え? もう帰るの?
うん。だって、大気の状態が不安定で悪くなりそうなんだもん。
朝、ペンションで天気予報をチェックしてきたら、前線が南下してきていて大気の状態が不安定になってきているとのこと。今のところ天気はよいのですが、このままキャンプして、明日の朝、また雨で起こされたら嫌だなと、和歌山での出来事を思い出していたのでした。(^_^;)
雨の中、テントを撤収することほど、虚しいものはありません。しかも、テントはまだ濡れているし。すごく天候の状態に弱気になっているのでした。(爆)
さて、四国カルストを目指して、県道48号線を上り始めました。ところが、これがまた険しい。つづら折りのような状態が延々と続きました。しかも狭いし。前を行くディーゼルのデリカはなかなか道を譲ってくれなくて、黒煙をしばらく浴び続けたし。(ーー;) 山の頂上付近に近づくと道路が広くなり、右から合流してくるきれいな道もありました。この道はどこに続いているんだろう? と思いつつそのまま上っていくと頂上にたどり着きました。頂上には国民宿舎天狗荘が建っていました。このあたり天狗高原というらしく1,400mくらいの標高のところです。空気は冷たく気持ちよかったです。が、正面の道はバリケードがしてありました。通行止めになっているようです。w(☆o◎)wガーン もしかして、ここまで苦労して上ってきたのに四国カルストに行けないの? ショックを隠しつつ様子を見ているとUターンしていく車が何台も・・・。
しばし、呆然とした後、行けないんじゃしようがないなとあきらめて、Uターンすることにしました。でも、観光地に入れないなんてこと、あるのかしら・・・?
少し下ると、さっき横から合流してきた交差点に着きました。ここにバイクを停めて、この道を下っていくとどこに行くのか確認しました。
この道は林道、しばらく下ると県道304号線と交差するようです。県道304号線はR440にぶつかり、R440は四国カルストの逆側の地芳峠へ続いています。
よし! 右がダメなら左からだ! 幸い、まだお昼過ぎ。ここまで来て四国カルストを観光しない手はない! 回り道だけれども、なんとか四国カルストにたどり着かなければならないという義務感にかられ、頑張ってみることにしました。
さて、果たして、σ(^-^;)は無事に四国カルストにたどり着くことができるのでしょうか???
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