2001年お盆休み帰省 in 九州C

8/18、大分から四国経由横浜

2002/07/15
最終更新日:2004/11/21

 お盆休みも終わりに近づき、いよいよ横浜に戻る時が来ました。そういえば、今年の休みは天気が今一よくなくて、車でくじゅうに出かけたとき以外はすっきりしない天気でした。とてもバイクでツーリングに出かけられるような雰囲気ではなかったですねぇ。出来れば、九重阿蘇を回りたかったのにな。でも、横浜への戻りは宮崎からマリンエキスプレスを使う予定にしてましたので、宮崎の都井岬あたりに行ってこようと予定していました。

 ところが!!! なんと、台風が近づいて来てしまいました。一応当日、マリンエキスプレスに電話して確認してみると・・・、「欠航です」(爆) うそぉ〜。そして今日よりも明日の方がもっと波が高いはず、どうしよう・・・。というか、もう走って横浜まで戻るしかありません。(^_^;)

 それなら、四国に渡って帰るか。あ、安易な発想。(笑) 四国経由の方が走る距離が200km近く短くなるので楽になるかな? なんて考えたのでした。(笑) 早速、国道九四フェリーに電話をしてみると、普通通り運航しているとのこと。よかった。(^。^;)ホッ 国道九四フェリーというのは、大分県佐賀関町〜愛媛県三崎町を結ぶフェリーで、愛媛のR197と大分のR197をフェリーで結んでいるのです。だから国道フェリー。九州には熊本や長崎に行くとそんなフェリーがたくさんあります。
 国道九四フェリーは750cc未満のバイクなら1,520円で乗れます。密な時間帯なら1時間おきに出航していて、1時間ほどで四国に渡れますのでとっても便利です。実は、この年の年末には車で渡ったりしました。ただ、お昼頃までマリンエキスプレスで行く予定だったので、フェリーに乗ったのはもう13時頃だったですね。三崎に着いたらもう14時頃でした。

06_ferry.jpg (82859 バイト)
マリンエキスプレスだとハンドルにタイダウンを
ひっかけて固定するので嫌だったのですが、国道
九四フェリーはシートを押さえて固定しました。
この方が変にハンドルやフォークに負担がかから
ないのでいいですね。もうバイクブームは去って
しまっているので、この時は他に2台だけしかバ
イクはいませんでした。

01_saganoseki.jpg (45143 バイト) 02_saganoseki.jpg (55964 バイト)
フェリーから大分県佐賀関町を望む。佐賀関
といえば、関鯵(せきあじ)、関鯖(せきさ
ば)ですね。でも、同じところでとれた鯵鯖
も三崎町で水上げされるとブランドがなくな
るので同じモノが安く食べられるそうです。

05_satamisaki.jpg (72314 バイト) 04_satamisaki.jpg (52780 バイト)
フェリーから見た佐田岬です。かなり細長い
半島が九州に向かって伸びているんですよ。

ferrymap.gif (16496 バイト)
ピンクのラインが国道九四フェリーです。
近いでしょう? 本当はここに橋がかかる
とか、トンネルを掘るとかしたら、フェリ
ーの待ち時間も無くなりもっと便利になる
んですけれどね。トンネルを掘る調査や橋
をかける調査は何度も行われていて、技術
的には問題ないと言われているのですが、
なかなか実施に至りません。もし工事が始
まったとしても、果たして私が活きている
間に開通するかどうかってところですね。
ここが繋がると、大分は流通の通過点とな
り、拠点ともなることは間違いないのです
けれどねぇ。

 時間はもう夕方になりつつありましたが、せっかく四国に渡ったのですから、せめて佐田岬にくらい行ってみようという気になりました。バイクで四国に来るのは2度目ですが、前回は佐田岬には行かなかったものですから、どうしても行ってみたい衝動に駆られたのです。片道40分くらいでしたでしょうか? ひたすら信号のないワインディングロードを走り続けると岬に到着しました。すれ違う車も少なくとても走りやすかったですね。右に左に海が見えてとてもきれいでしたし。

07_satamisaki.jpg (80962 バイト) 08_satamisaki.jpg (36836 バイト) 09_satamisaki.jpg (48083 バイト)
とても台風が近づいてきているなんて信じ
られないよい天気でした。海はきれいです
しね。九州もあんなに近く見えます。でも
これで僕の今年の夏は終わりかな?

 佐田岬は、本当に岬、先端って感じでした。とてもきれいな海と遠くに、でも大きく九州が見えてなんか、自分がちっぽけに思えてきます。自然の中で心が洗われると言うんでしょうか? 悩んでいるような時は、海や山に行って景色を眺めるに限りますね。

 さて、大きな自然を堪能したところで、一気に横浜を目指します。が、四国はまだ九州と同じで高速道路網が出来上がっていません。以外と不便でした。(^_^;) とりあえず、松山自動車道が走っているところを目指します。地図を見ると、大洲方面まで来ているのですが、ちょっと便利が悪そうなので、海沿いを走って松山付近まで行くことにしました。

 R197は佐田岬メロディーラインと呼ばれ、道幅が広くとても快適なルートです。信号もなく淡々と高速コーナーが連続しているところです。ゆったりツーリング向きですね。R197をそのまま走って大洲市の方へ行くとやがて松山道に入れるのですが、保内町からR378へ入りました。ツーリングマップルでは結構険しい感じのように思えたのですが、こちらも快適なルートでした。とにかく車が少なく、道幅も広いので余裕で車の横を抜けていけます。R378は夕やけ小やけラインと呼ばれているようですね。
 しかし! あまりに快適に淡々と走っていたので、ガソリンを入れるのを忘れてしまいました。(爆) が、いざガソリンを入れようと思うと、なかなかガソリンスタンドが見つかりません。焦って地図を見たら、伊予から松山道に入れて、しかもすぐに伊予灘SAがあるではないですか! SAなら当然ガソリンスタンドもあるよなーと思った私は、速攻松山道に入りました。すぐに伊予灘SAに到着したのですが・・・、

ガソリンスタンドがありませんでした。
(((((≪*****ぢゅどーん!!!*****≫)))))

 うそっ! どうしてSAなのにガソリンスタンドがないのー??? めっちゃ焦りましたねー。まだ松山道は整備が進んでなくて、SAと銘打っていてもPA以下の設備しかないところがたくさんあるようなんです。やっべぇ〜。
 仕方なく、次の松山ICで降りて、松山市内にガソリンスタンドを探しに行くことにしました。ところが、料金所手前でぷすぷす・・・。w(☆o◎)wガーン もうガソリンがなーい。料金所までは惰性で降りていきました。(;^_^A アセアセ
 高速道路上でガス欠しちゃうと、道交法違反で切符を切られてしまうんですよねー。でも、とりあえず料金所にたどり着いたから、もう大丈夫かな。(笑)
 お金を払って押して行こうと思ったのですが、なんか登ってる。(爆) 試しにセルを回してみるとエンジンがかかりました。最後のあがきで一気に坂を上ったところで力尽きました。(笑)あとは、本当の惰性で国道まで出られました。交差点できょろきょろと見渡すと300m位先にガソリンスタンドがありました。(^。^;)ホッ  暑くて大変でしたけれど、なんとかガソリンにありつけました。いやー、参りました。

 松山市内でCB子ちゃんを満腹にさせてあげたのですが、なんか無駄に伊予ICから松山ICに乗ったのが悔しくて(笑)、少しR11で東を目指しました。国道沿いに走っていると、南の方の石鎚山方面が真っ黒です。どうやらあっち方面は天気が悪いみたいですね。山だからかもしれませんが、陽もかなり傾いてやばそうな雰囲気になったので、いよ西条から再び松山道に入りました。

 さて、ここから先、本州に渡るには本州四国連絡橋、瀬戸大橋を渡るか、鳴門大橋〜明石海峡大橋を渡るかしかありません。ここは、世界一の吊り橋である明石海峡大橋を渡ってみることにしました。鳴門に行くためには、高松道で瀬戸内回りか徳島道で山越えするか選択しなければならないのですが、高松道はまだ工事中で全線繋がっていませんので、徳島道を通ることにしました。暗くなってから山の方に入っていく不安は有ったのですが、高速道路が繋がっているので大丈夫だろうと思って徳島道に入りました。

 松山道から高知道〜徳島道と入っていくのですが、徳島道に入ったとたんトンネルが急増、しかも長い。(;^_^A アセアセ 険しい道路に入ってしまったことを予感させます。陽もとっぷりと暮れてしまい、あたりは一気に暗くなりました。トンネルを一つ抜けるたびに気温が下がっていくのが分かります。
 路面も所々濡れているところがあり、雨が降った形跡が出てきました。どきどき。。。 雨って嫌いですが、夕立なら雷雨ですよね? カミナリは雨よりももっと嫌いです。というか、怖いです。{{ (>_<) }}
 徳島道はさらに標高を上げていってるようです。そして池田町か井川町あたりでついに降り出しました。(;_;)エーン とりあえず、すぐにやむだろうと思ってちょうど高架があったので、その下で30分以上雨宿りをしていたのですが、一向にやむ気配がないどころか、雨脚はどんどん強くなりました。ただ、カミナリだけはならなかったので、いつまでもこんなところにいても仕方がないなーと思って、泣く泣く合羽を着込んで出発しました。標高が高くなり、雨も降っているので半袖で走るにはちょっと肌寒かったのですが、合羽を着るとやっぱり暑いですねー。でも、蒸れ蒸れにはならない程度の気温でした。さらに標高を上げて行くと雨はどんどん強くなります。このあたりって対面通行なので対向車のヘッドライトが眩しくて走りにくいし、後続車にはあおられてしまいます。くっそぉ〜と悔しい思いをしながら走っていると、やがて最高地点に到達したのか、徐々に下り始めました。雨もやんで、こうなればこっちのもの。あおって抜いていった車達をごぼう抜きしてやりました。お返しだー。(`ヘ´) フンダ!!!

 阿波PAではすっかり雨もやんで、いや、星空が見えてたので合羽を脱ごうかなと思ったのですが、路面がまだビショビショだったので、とりあえずそのまま走り出しました。町では雨上がりの花火大会を楽しんでいる様子で、花火が上がっておりました。

 徳島道終点徳島ICを降りてR11に合流してすぐのコンビニで合羽を脱いで、ついでに遅い夕食をゲットして食べました。すでに20時を過ぎていましたねー。出発した時間が遅かったとはいえ、まだ四国なのにもうこんな時間かー、とちょっと焦りました。
 すぐに神戸淡路鳴門自動車道に入りました。明るければ鳴門大橋から鳴門の渦潮を見たかったんですけれど、それはかないませんでした。淡路島はすぐに渡れると思っていたのですが、意外と大きい島なんですね。小1時間ばかりかかりました。車が少なくてちょっと心細い高速道路ですが、快適といえば快適。マイペースで走れるのは気持ちがよかったです。22時過ぎに明石海峡大橋のたもとにたどり着きました。さすが世界一の吊り橋、大きいなー、という印象はなかったですね。(;^_^A
 遠くから見ると、大きな建造物も意外と小さく見えるものです。この橋はライトアップされており、首都高速のレインボーブリッジ同様にイルミネーションの色が時間によって変化します。なかなかいい絵が撮れなかったのですが、私はとりあえずイルミネーションが緑から青に変わるところを見て満足しました。(笑)

10_akashibridge.jpg (58580 バイト)
主塔と主塔の間が2,000mもある世界最大
の吊り橋です。遠くから見るとそんなに
大きくは見えないんですけれど、ワイヤ
ーの長さはやっぱり長いですね。ちょう
どイルミネーションの色が変化するとこ
ろを見ることができました。

 ここを渡って、いよいよ本州に入りました。山陽自動車道は車が少なかったのですが、中国自動車道に入ると一気に車が増えました。少し眠くなってきたのですが、なんとか混雑する関西圏を抜けておきたくて、頑張って走りました。夜中12時近くになって、ようやく大津SAに到着しました。ここには真夜中だというのに車もバイクも大量にいましたねー。ベンチで仮眠を取っているライダーがいたので、私もここで仮眠を取ろうかなと思ったのですが、あまりにも多い人と来るまで落ち着かず、もう少し先に行くことにしました。走っていると、ポツポツとなんか落ちてきました。雨ですね。強くなるのは面倒だなと思ったので、近くにあった菩提寺PAに入って、ここで仮眠を取ることにしました。ここは手洗い場の前にベンチがいくつか並べられてあり、屋根が張り出しているので雨が降り出しても横殴りの雨でもない限り濡れそうにありませんでした。ちょうどいいやと思って、ベンチにごろんと横になると、程なく眠りにつきましたとさ。(笑) やっぱり疲れていたんですね。

 朝方4時前後だと思います。あたりが若干明るくなってきた頃目が覚めました。他にもここで仮眠しているライダーもいたのですが、他の方々は熟睡中。(笑) 雨は結局強くはならなかったみたいです。バイクに水滴はついていましたがびっしょりとはなってませんでした。熟睡している人たちがいる中での暖機運転は気が引けましたが、気にせず(笑)暖機して出発しました。車だとここまで5時間ちょっとというところですが、バイクなのでもう少しかかりました。なんとかお昼頃、横浜まで無事たどり着けました。

 しかし、今回の帰省は、SAやPAでの仮眠が3回もあったり、予定外の走行があったりとちょっと疲れましたねー。でも、なんか旅をしているなーって感じもありました。(笑) 天気が悪かったせいもあるのですが、1度しかテントを晴れなかったのはちょっと残念でしたねー。次回こそはちゃんとテントを張って快適に寝られるようなツーリングをしたいと思います。

 

 と、書いているのは、あれからもう11ヶ月も経った次のお盆休みが近づいた7月です。(笑) 今回はちゃんとテントを張れるようなツーリングをしますよ。
 ただ、昨年同様、今回も傷心ツーリングだったりするのが残念ですが。(謎)