フロントインナーフォーク交換
2004年05月03日

2004/08/19
最終更新日:2004/11/21

★2004/05/03

 3年ほど前に、CB1100RC用の新品インナーフォークを入手しました。それまで使っていたものは、リビルド品(再メッキ品)でした。ピカピカできれいだったのですが、錆の跡がひどい凹凸になっていました。この再メッキ品は、1年でオイルシールが飛んでしまってました。片側のインナーフォークのちょうど可動部分に傷というか凹みがあったので、それが原因のようでした。毎回、その傷がある方がオイル漏れしてましたから。なので、大枚はたいて新品のインナーフォークを購入してたのです。1本約20,000円。た、高いよぉ〜〜〜〜。(T◇T)
 でも、これでもう安心だな、と思っていましたが、昨年、右側のインナーフォークからオイルが漏れているのが見つかりました。うそっ!? と思ったのですが、とりあえずオイルシールを交換する時に、よ〜〜〜くインナーフォークを確認してみると、なんと!!き、傷がついているではありませんかぁ〜〜〜! いや、傷と言うよりは、メッキ剥がれというか。でも、その傷が付いている部分は、オイルシールとダストシールの間に隠れる部分なのです。なので、飛び石とかで剥がれるような場所ではありませんでした。じゃあ、なんで??? 経年劣化でメッキが弱っていたのか? (・_・")?不思議に思いつつ、とりあえず新品のオイルシールと交換して様子を見てみました。

 オイルシールを交換したのは、例によって、8月の灼熱の約1ヶ月前のことでした。そして、灼熱オフに行きました。灼熱オフのオプション(?)の信州の魔境峠づくしには、さすがに耐えられなかったみたいで、もうオイルがタラタラ・・・。これはダメだなと思って、対策をあれこれ考えてみたのですが、とりあえず、まだRCのインナーフォークが余ってないか、バイク屋さんにて確認してもらうと既に生産終了していて在庫もないとのこと。う〜〜〜ん、どうしようか? 再メッキ? でも、いくらかかるんだろう?

 悩んだ末に、とりあえず、リビルド品の漏れてない方のインナーフォークを使うことにして、早速交換作業。

パッと見た感じでは、全く問題無さそうなのですがねぇ。(^_^;)
こっち側がメッキが剥がれ、オイルがすぐに漏れるフォー
クです。メッキが剥がれているのは、ダストシールとオイ
ルシールの間なので、見た目は何も悪そうに見えません。

 右側フロントフォークを外して、無荷重の状態にしても、メッキ剥がれの部分は見えてきません。

画像が小さくて見えないだけか?<メッキ剥がれ
この状態ではまだメッキ剥がれは見えてきません。

 ダストシールを外してみると、見えてきましたー! こんなに大きなメッキ剥がれが。。。ダストシールとオイルシールの間に隠れている部分なので、どうやって傷がついたのか、どうしてメッキが剥がれたのか分かりませんが、こんなおおきな剥がれなら、オイルシールもすぐにダメになってしまいますよねー。(T_T)

メッキ剥がれ・・・。なぜ、こんなところが???
こんな傷というかメッキ剥がれというか、が、ダス
トシールとオイルシールの間に隠れていました。

結構、インナーフォークの下の方にメッキ剥がれがありました。 左の画像を拡大したところです。 バラしたフロントフォーク全景
インナーフォークをバラしてみてみると、この
辺りにあります。結構、下の方なんですよね。

 インナーフォークをバラしてみて思ったのですが、ダストシールとオイルシールの間って、結構インナーフォークの下の方にあるんですね。
 そういえば、RCの純正フォークって、フロントがかなり低くなるんですよ。しかも、堅いし。堅いのは、きっとCB1100Rのあの重いフロントを支えているためだと思うのですが、あと、CB1100Rって、全体的にCB-Fと比べると、車高が低いんですよね。なので、CB-Fとは合わないなと思ってました。フロントが低いのに、旋回性が悪く、しかも接地感が全然無かったので怖くて、一番接地感が高くて、安心できていたCB750FCのフロント回りを再現できないかと思って、3年ほど前にフロントフォークの内部のパーツを色々と変更したのでした。フロントが少し上がり、姿勢はよくなったのですが、懸念の接地感の方は、それほどは改善された記憶はありませんでしたが。(^_^;)
 ということは、RCのフロントフォーク純正に戻せば、もしかしたらこのメッキ剥がれがオイルシールよりもさらに下に移動して、オイルシール攻撃は無くなるかもしれませんね。でも、本当にそれが期待できるかどうか分かりませんし、メッキが剥がれたままのインナーフォークをそのまま使う気もありませんし、なによりも、また両方のフロントフォークをすべてバラして作業しなければならないと言うのはとても大変なので、やめました。(笑) でも、いずれにしても、オイルシールの交換はするので、左側フロントフォークも外したんですけれどね。(^_^;)

 インナーフォークを交換するためには、シートパイプとか色々と外さなければなりません。これが結構面倒くさいそうですが、構造は簡単なので、さっさと全部バラしてしまいました。

インナーフォークをひっくり返すと、シートパイプが入ってます。 シートパイプを引っ張り出して、このストッパーリングを外します。 スプリングとスプリングシートを取り外します。
シートパイプです。 そのままインナーフォークの中に押し込むと取り外せます。あとは、スリーブもインナーフォークから取り外します。前回、インナーフォークを交換したときに交換したので、今回は使い回しちゃいます。(^_^;)
シートパイプを外して、インナーフォークから取り出します。
スリーブは、、、今回使い回しちゃいます。(^_^;)

 バラしたときと逆の手順で組み上げていきます。前回組んだときは、1mmほどトップブリッジからインナーフォークが突き出すように組んだのですが、旋回性がよくなった気がしなかったので、今回はさらに2mm突き出し量を増やして、3mmとしてみました。バイクの姿勢が、フロントが若干下がるので、キャスターが立つために旋回性は上がるはずです。反面、直進安定性は悪くなりますけれどね。でも、わずか3mm程度でそれが明らかに変わるほどの差が得られるかどうかは不明です。ただ、今までよりも旋回性が少しでも上がってくれればいいと思ってます。あと、接地感だけはどうしてもよくならないので、きっとこれは、フロントのスプリングが堅いせいじゃないかなと思っています。今は言っているのは、ホワイトパワーのスプリングなので固めなのです。CB750FC純正だと逆に柔らかすぎるし、もっと適当な堅さのがあればいいんですけれどねー。

インナータイプ、アウタータイプのどちらにも対応できるスナップリングプライヤを使ったときに、塗装が剥がれてしまいました。(T_T) 今は、KTCのインナータイプ用スナップリングプライヤを使っているので、ガリガリと塗装を削ることなくできるようになったのですが、悲しい・・・。 ダストシールで隠れるので、目立たないですけれどね。(T_T)
インナーフォークを組み上げ、オイルシールも新
品にしてサークリップを留めているところです。

トップブリッジのところのアップです。この溝のところが通常位置ですが、3mmほど突き出してキャスターを少し立たせるようにしてみました。旋回性が上がるはずですが、3mmくらいでは変わらないかな? CBX750Fのハンドルですが、CB-Fにもちょうど同じサイズで、ハンドルからの突き出しが3mmとなりました。
トップブリッジからの突き出し量を3mmにしてみました。

突き出し量を変えても、見た目は全く変わってませんね。3mm程度じゃ当たり前だけど。(笑)
両方のフロントフォークオイルシール交換をすませた
直後のCB子ちゃん。これで、オイル漏れが止まって
くれるといいのですが・・・。(^_^;)

 さてさて、交換後のインプレッションですが・・・、実は、もう時間が遅くなってしまったのと、疲れてしまったので(^_^;)、結局交換した日は試乗にいけませんでした。ま、でもすぐに乗るだろうから、またそのときにでもインプレしようかなと思っていたら、

 

 

 気が付けば、8月になってしまいました。(爆)

 

 

 で、永年勤続のおまけとしてもらえるステップアップ休暇なるものを8月の頭に取り、バイクで実家の大分まで帰省しました。といっても、今回は、フェリーを使いましたけど。(^_^;)
 マリンエキスプレスを使ったのですが、最近はフェリーも値上がりしているし、お盆が含まれる夏の時期、というか8月の2週目以降って高いんですよ。通常期は、割引した料金で使えるみたいなんですけれど。なので、おそらく利用者がかなり減ってるんでしょうね。あと、バイクブームも去って久しいのですが、バイクでのフェリー利用者も激減しているみたいです。
 その対策としてだと思うのですが、たとえば、「九州ぐるっとバイクプラン」のようなものがありました。これだと、バイク往復と宮崎か日向で1泊朝食付きで28,000円でした。

 今年(2004年)は、天候も安定せず、台風もよく発生しては日本をおそってきたため、結局、九州に戻ってもあまり出かけられなかったのですが、日向〜大分、大分〜宮崎と実家とフェリーターミナル間を走るだけでもちょっとしたツーリングができました。当然、ワインディングもあります。往復で600km位ははしったでしょうか?

 

( ̄ー ̄)ニヤリッ オイル漏れしませんでした。

 ここ、2〜3年の間悩んでいたフロントフォークからのオイル漏れからどうやら解放されたみたいです。ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!

 外した、インナーフォークは、結局まだ何もせず、部屋に放置されていますが、いずれ、再メッキにでも出そうかと思っています。ついでに、チタンコーティングもできればいいんですけれどねぇ・・・。