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アースイング
2002/07/29
最終更新日:2004/11/21
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★2002/07/28 起きた時間が中途半端だったので、どうしようと思っていたら、ふっと「そうだ、アースイングしなくちゃ」と思いました。机の上に、鳴沢でまことさんからいただいたアースイング用の金具が見えたからです。(笑) その金具はL型になっており、M6用のタップが切ってあります。短い方をバッテリーに差し込むようになっていますので、配線をすっきりとまとめることができるはずです。 ところで、アースイングとは何か? 極論してしまえばマイナスということですね。電流というのはプラスからマイナスに流れます。バッテリーにプラス端子とマイナス端子があるのは、プラス端子から流れ始めた電流をマイナス端子に戻すためにあるのです。では、クルマもそうですが、オートバイの電気配線を見てみたとき、マイナス端子に繋がっているアース線はどこに繋がっているでしょうか? フレームやエンジンに繋がっているのではないでしょうか? CB−Fはバッテリーのマイナス端子近くのエンジンハンガーボルトにフレームとエンジンの間に端子を挟んで接続されています。そうです、プラス端子から出た配線とは直接繋がっていないのです。そんなところにアース線を繋いで意味があるのか? と思われますが、よ〜くハーネスを追っていくと、メインハーネスからフレームに緑色の線が接続されているところがあります。そうなのです、メインハーネスから出た電流は各種電気機器を通った後、フレームに流れるように接続されているのです。あるいは、エンジンに直接流れるようにもなっています。プラグなんてまさしくエンジン直結ですよね。電流はフレームやエンジンを通って、先ほどのアース線が接続されているところからバッテリーのマイナス端子に戻っているのです。ところが、色んなところを通った電流が、たったあの細い緑色の線でアース容量って足りているのかな? と疑問が沸きませんか? 出口に対して戻り口が小さいと、電流はちゃんと流れません。こと、20年前後経っているCB-Fについては、ハーネスそのものも酸化して傷んでいるはずです。そうなんです、バッテリーから出た電流をちゃんとロスなくバッテリーのマイナス端子に戻してやること、これがアースイングの考え方なのです。車両もハーネスも新しいうちは問題ないので、新車にアースイングを施してもあまり意味はないと言われていますが、古い車両なら色々傷んでいるので大きな効果が期待できるはずです。そう言われています。 具体的には、ヘッドライトが明るくなる、プラグの火花が強くなるのでトルクアップし、結果として燃費がよくなる、スタータモータの回り方が力強くなる。クルマの場合はその他にも色々電気機器がたくさんついているのでそういうものにもたくさんよい影響が出る、と言うことらしいです。 でも、実は私自身、目に見えないそんなものに交換があるのかはなはだ疑問がありました。しかも、私のCB-Fは3年ほど前にメインハーネスを一新していますので、特に調子の悪いところは見あたりませんでした。一つだけ、ヘッドライトを点灯したときのホーンの鳴り方がすごく弱々しくて、鳴らないような時もありました。でも、左右のスイッチを交換するときに対策を施しましたので、実はそれも解決していました。スタータモータも勢いよく回っていましたしね。でも、実際にCB-Fにアースイングを施した人の多くは、スタータモータがすごく勢いよく回るようになった、トルクアップした、なんてことを言っておられましたので、少しだけ期待をしていました。 それに、まことさんに金具もつくって頂きましたし、ダメ元で試してみようと思いました。アースケーブルは、最近アースイングが流行っているせいもあるのでしょうが、メーター数百円で購入できますし、丸形端子も安く購入できます。DIYなら、せいぜい2,000〜3,000円程度で実行できるのでやることにしました。 ところが、まずL型金具がうまく納まりません。(^_^;) バッテリーのマイナス端子のところにナットを取り外して差し込むのですが、きつかったですね。なので、金具を少し削って差し込みました。 さて、アースを取るポイントですが、 @フレームアースを強化するために、メインハーネスがフレームアースしているところに取り付けます。ケーブル長795mm。 Aプラグのアースを強化するために、プラグに近いエンジンヘッド部分に取り付けます。プラグはネジ部分がアースになっていてエンジンに直接アースを取っているのでヘッドにアースケーブルを繋ぐことで効果が出るはずです。ただ、4箇所からとるのは難しいので一番外側の1番と4番に取り付けます。ケーブル長1番が635mm、4番が545mm。 Bオリジナルのアースケーブルを強化します。ケーブル長165mm。 Cスタータモータの動作をよくするために、スターターモータに取り付けます。スターターカバーがスタータモータ本体に直接取り付けられていたので、カバーに取り付けました。あまった分を全部使ったのでケーブル長は長めです。(笑)735mm。 Dスパークユニットにもとりつけます。ケーブル長165mm。 それぞれ長さを実測しながらケーブルをカットしていって取り付けました。フレームアースは、イグニッションコイルの前側の取り付けボルトに共締めされているので、そこに新たにケーブルを増設します。 私の場合、ここにヘッドライトのアースも持ってきているので3つの端子を共締めしました。フレームにアースしつつ、直接バッテリーのマイナス端子にも繋いでいるような感じです。ボルトはM6です。 シリンダヘッドは、同調をとるときにバキュームゲージを取り付けるネジを外して取り付けました。ここはM5です。 続いて、元のアース線を増設します。フレームとエンジンの間に入れたかったのですが、うまく入らなかったので、エンジンハンガーのナットと共締めしました。ボルトはM10です。 スターターモータですが、ケーブルを短くした方がよいと思ったのですが、あまったケーブルがちょうど取り回し的にもいい感じだったので、外側のカバーをとめているボルトと共締めしました。このカバーはスターターモータ本体に直接タップが着られているところにボルトでとめられているので、どちらでも大丈夫だと思います。ボルトはM6です。 これに意味があるのかどうかは不明だったのですが、スパークユニット本体からもアースを取ってみました。ここもボルトはM6です。 これら全てのアースケーブルをまことファクトリ特性金具に取り付けると・・・。 3つのM6用タップが切ってあるので、こんな感じでうまく取り付けられました。 分かります?(^_^;) さて、使った材料ですが、アルミ製まことファクトリ特性L型金具1ヶ。アースイング用耐熱8スケアアースケーブル3m(ブルースケルトン)。M6用丸形端子9ヶ、M5用丸形端子2ヶ、M10用丸形端子1ヶ。M6ステンキャップボルト15mm3ヶ。長すぎたのでワッシャを3枚ずつかませています。(^_^;) 10mmでよかったみたいです。
で、インプレッションですが・・・、ん? なんか変わった?(爆) 実際、そんな感じでした。(^_^;) 元々スタータモータも元気よく回っていましたし、エンジンの調子もよかったので、変化を体感することができませんでした。プラグコードもウルトラシリコンプラグコードに換えてありますし。ヘッドライトの明るさは・・・、う〜ん、変わったのかなぁ? 変わってないような気がするなぁ? という感じです。(;^_^A 結論から言うと、私のCB−Fにアースイングは不要!だということです。例え古い車両でも、スターターモータが勢いよく回っている車両や、エンジンもきれいに不満なくストレスなく回っている車両ならば、効果は期待できない、というか、電気系統的に問題がないと言えると思います。そのような車両にアースイングを施しても恐らく何も変わらないでしょう。むしろ、効果が出たんだとしたら、その車両は電気系統にどこか問題を抱えていたと言うことになると思います。 見た目的に、スケルトンブルーのケーブルが追加された分、格好良くなった(?)かなと言う程度でした。(笑) |