CBR900RRクラッチレバー回り移植

2002/06/02
最終更新日:2004/11/21

★2002/06/01

 かなり悪戦苦闘している重いクラッチ。クラッチカバーの11F用化、ワイヤー新品、クラッチスプリングの9F用化、そして取り回しの変更などをしてきて、まぁ、なんとか我慢できるレベルくらいにはなったかなと思いますが、でもまだ今一気に入りません。特に、握ったときのゴリゴリとした感触とやっぱりやや重い感じのするレバー操作感。

 そういえば、クラッチのレバー回りって一度も交換したことが無いような気がします。レバーも握るところはもう塗装が剥がれてレバー自体のアルミが磨かれています。(笑) ピボットもメッキが剥がれて錆すら出てきています。

cb750fpivot.jpg (34222 バイト)

 指で触った感じでは滑らかなんですが、レバーに差し込んで動かしてみると結構ゴリゴリとした感触です。

「そうか、やっぱりここがもうダメなんだな・・・」

 そう安易に思いこみ、ピボットだけ交換してみようかと思いましたが、きっとレバーのスリーブも傷んでいるに違いありません。そう考えるとレバーも新品に・・・。いや、どうせならクラッチレバー回りを今時のバイク用のにすれば、きっと色々と改善されているはずだ。

 なんて考えてしまい、TMRキャブに変更したことで無用の長物となってしまったチョークレバーも邪魔になったので、バイク屋さんでちょっとクラッチ回りを色々見て回りました。
 今でもまだワイヤー式クラッチって結構あるんですね。CB400SFのクラッチレバーホルダにはミラーを取り付ける雌ねじも付いていてよさそうです。でも、右側がデイトナNISSINのマスタシリンダに変わっている私のバイク、ミラーはクランプに取り付けるようになっています。どうせなら左右あわせた方がいいだろうと思って、ミラー用雌ねじの付いていないクラッチレバーホルダを探しました。そのバイク屋においてあった中では、CBR900RRのクラッチレバーホルダ回りが使えそうでした。年式の新しいタイプは、クラッチワイヤーのアジャスタがワンタッチ式になっていてかっこいいのですが、クラッチレバーホルダが輪っかになっているので、ミラーを取り付けられません。が、ちょっと古いタイプだとワイヤアジャスタはCB750Fと同じタイプですが、本体にミラーを取り付ける雌ねじも、そしてチョークホルダもチョークレバーもなく、しかもクランプで挟んでハンドルに固定するようになっているので探していたものと合致します。でも、高かったら嫌だなと思いました。なんせ、CB750F純正はクラッチレバーホルダ本体が10,000円前後もするんですよ。全部集めたら15,000円以上になりそうですよね。そんなに投資はしたくないなと思っていました。
 で、ちょっと価格を調べてもらったら、クラッチレバーホルダ回りを一式揃えても5,000円弱で揃うと言うこと。速攻で、発注しました。

 在庫があったのですぐに来ました。

cbr900rrlever01.jpg (52136 バイト) mirrorholder01.jpg (55574 バイト) mirrorholder02.jpg (48695 バイト)

 ミラーホルダになっているクランプは、デイトナのNISSINマスタシリンダに付いているタイプと同じで、1,500円で売っています。これにすれば、左右とも同じ位置にミラーを取り付けられるのでいい感じです。チョーク回りも無いのですごくすっきりしていますよね。レバー自体もちょっと変わった形をしているのですが、910円ととても安くていいですねぇ。

 で、早速交換しました。CB750F純正のクラッチレバー回りはこんな感じです。なんか、ごっついですよねぇ。

cb750flever.jpg (77185 バイト)

 装着したCBR900RRのクラッチレバーホルダ回りです。

cbr900rrlever02.jpg (72910 バイト) cbr900rrlever03.jpg (56853 バイト)

 非常にすっきりしています。が、上のCB750F純正と比べると、クラッチワイヤーの装着がとてもきついです。どうやらCB750Fのはかなり斜めに取り出すようになっているのに対して、CBR900RRのは、レバーに対して真っ直ぐに取り出すようになっているからメータが邪魔をしてかなりきつくなってしまったようです。

  むぅ・・・。

 でも、もう装着してしまったし、どうしようもありませんね。ワイヤーをセットしてレバーを握ってみると・・・、やっぱりちょっとゴリゴリした感じがします。これはもうどうしようも無いのかもしれませんねぇ。どこに原因があるのか結局分かりません。(T_T)

 が、レバー操作は軽くなりました。これはたぶん、レバー自体の形状も関係していると思うのですが、クラッチレバーホルダの形状の違いで、ピボットの位置が遠くなったのが効いているんだと思います。CBR900RRのクラッチホルダはクランプのところから真っ直ぐというか垂直に出ていて、そこにピボットが付いていますが、CB750Fのはクランプのところから斜めにややグリップ側に出ています。たぶん、グリップの端からの距離は、数ミリ程度しか変わらないと思いますが、きっとそれがかなり効いているのではないでしょうか? レバーのピボット側を握るより、ピボットから遠い一番端の方を握った方が軽く握れますもんね。てこの原理で、支点から離れた位置でレバーを握った方が軽いですよね。きっとそのあたりの作用が働いてくれたのではないかなと思います。

 ということで、劇的な変化はしなかったがやや軽くなりました。ただ、チョーク回りがなくなってすっきりしたということと、ミラーの位置を左右で合わせることができたのは満足です。

 ご参考までに、今回購入したパーツのパーツNo.と2002年5月19日現在の価格を載せておきます。が、劇的な変化を期待しても期待には応えられないと思いますので、ご了承下さいね。私へのクレームは受け付けられませんので。(^_^;)

 

パーツNo. 部品名 数量 単価
53172-KT8-710 ハンドルレバーホルダ 1 \1,580
53178-KV3-000 クラッチレバー 1 \910
35330-413-003 クラッチスイッチ 1 \770
90113-438-000 ハンドルレバーピボット 1 \280
94001-06000-0S ナット 1 \30
53192-MCJ-000 アジャストボルト 1 \410
90321-MCJ-000 ナット(アジャストボルト) 1 \150
96001-06022-07 ボルト 2 \55
36206 デイトナミラーホルダ 1 \1,500

 純正パーツだけだと、\4,240です。これにクランプが必要ですから、それも含めるとだいたい\5,000位ですね。でも、最初からデイトナのミラーホルダを使うつもりだったので、クランプは買わなくて、デイトナのミラーホルダを買ってきました。
 トータルで\5,740+消費税となりました。